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KENWOOD MD46D 【1987年3代目最終モデル】メタルポジションカセットテープ46分です。

※ コンディションはシュリンク包装に、ほんのわずかに薄いスリ傷ございますが、目立つダメージは無く概ね良好でランク的にはA級品ですので『コレクションや参考資料にお薦めです！』

カセットテープの部類的には『KENWOOD』のカセットテープは非常に希少で貴重なモノです。『KENWOOD』は元々、『トリオ株式会社』という国内オーディオ機器メーカーであり、KENWOOD自体はトリオ株式会社のオーディオブランド名でオーディオ機器を販売展開してました。1982年にTDKのOEM製品でカセットテープを発売開始しましたが、1986年にトリオ株式会社から『株式会社ケンウッド』に社名変更した翌年の1987年にシリーズは終了しますので僅か5年間のみで終了します。

出品させて頂きましたテープは1987年発売のKENWOOD最後のメタルポジションモデルで、これ以降KENWOODからは全てのシリーズに新型モデルの発売はなくなります。『MD』シリーズはTDKの傑作メタルポジションテープとして知られる『MA』をOEM製品として採用しており、同じく採用したオーディオメーカーは伝説のカセットデッキブランド『Nakamichi』や大手『Panasonic』等がおります。
NakamichiのOEM製品はTDKが厳選した極上の『選別品』の磁性体が採用されており、他メーカーのOEM製品とは一線を画すモデルとなっております。

因みに、出品させて頂きましたKENWOODの1987年3代目モデルはハーフ(カセットテープ本体)にTDK1985年モデルのハイクラスメタルポジション『MA-X』のハーフを採用しており、磁性体もMA-Xか？と期待しそうな感じですが…87年最終モデルの『KENWOOD MDシリーズ』は『MA』なのか？上級モデルの『MA-X』なのか？
と、どーでも良い疑問がちらつくのがカセットテープコレクターの性なんです…。

さて、上記の通りのシリーズ展開が短い事や一般の小売店では入手出来ず、大型電気店やオーディオ専門店にてKENWOODのオーディオ購入者に値引きサービス的なPR製品的扱いが主流を占めていた為に流通量は極めて少なくKENWOODオーナーや熱烈ファン以外はあまり所持いなかった記憶がございます。1987年以降も流通はしていましたが製造終了年は不明で非常に希少かつ貴重なテープです。

コンディションは良好のテープですが1987年販売と30年以上前の骨董品のようなモノです。経年劣化、保管に伴うスレ、傷、汚れ等ある場合ございます。出来る限りの状態を撮影させて頂きましたのでお写真を拡大する等よくご確認頂きました上にノークレーム、ノーリターンお約束出来る方のみご入札宜しくお願い致します。